英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
食事のときこそ、絶好のコミュニケーションの場です。
「美味しい」という表現を使うことになりますが、いつも delicious だけではワンパターンですね。
日本語には「おいしい、イケる、まあまあ・・」など、いろいろな「美味しい」を表わす表現がありますが、英語でも同じようにいろいろな表現があります。
今回、それらの表現を整理してみましたので、是非ともいくつかの表現を覚えてワンパターンから脱し、さらに楽しく会話を盛り上げていきたいものです。
何を表現するときも「ポジティブな言い方」と「ネガティブな言い方」とがあります。味について表現するときにおいても同じですね。
その表現と使い分けをよく理解し、今日の食事のときから使ってみましょう !
【超美味しい】・delicious 超美味しい / 激ウマ
↑ ・yummy とっても美味しい(幼児言葉)
↑ ・tasty 美味しい、食欲をそそる
↑ ・nice / good イケる、風味の良い
50% ・so-so まあまあ、ほどほど
↓ ・not good 微妙、もう一つ
↓ ・tasteless 不味い、味の無い
↓ ・disgusting かなり不味い、気持悪い
【超不味い】 ・horrible 超不味い、最悪な
・甘い → sweet ・しょっぱい → salty
・酸っぱい → sour ・苦い → bitter
・辛い → hot / spicy ・新鮮な → fresh
・瑞々しい → juicy ・健康的な → healthy
「お金持ち」とか「裕福な」、「ぜいたく」などの意味でよく使われる rich という単語.
実は「食」の関係の表現でも、いろんな場で活躍するとても便利な言葉です。
このようなときに rich が使われていることをご存じでしょうか。
・贅沢な味わい (コーヒー/アイスクリーム) rich taste
・コクのある (スープ/チーズ/ソース)
・こってりした (とんこつラーメン・バター)
・カロリーの高い(カルボナーラ/チョコレート) too rich
お腹の空き具合を表わす表現もいくつかあります。
hungry は誰もが知っていると思いますが、starving もときどき目にします。
他にもあるので、その程度をわかるように並べてみました。
pechish < hungry < starving
小腹が空いているお腹が空いているお腹が空いて死にそう
また、おいしそうな料理の匂いを嗅いだり、見たりしたときにはこのように言います。
おいしそうな/よだれのでそうな mouth-watering
おいしそうな/食欲をそそる appetising(=appetizing)
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