英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ>動 詞>allow, permit, forgive
今回は「受け取る」の同意語における、意味の違いや使い方/使い分けについてまとめてみました。
「許す」には「赦す」という漢字があり、「許可する」という意味もあるのはご存じの通りです。
わたしはあなたを許します・・、~するのが許可された・・・というような表現も時々は会話に顔を出しますので、今回はその復習をしました。
まず先に述べておきたいのが、allow と permit の持つ意味には大きな違いはないということ。しかし、わずかなニュアンスの違いはあるというのが調べた結果でした。
つまり、入門と初級レベルでは同じと考えて使っても、間違いではないレベルであり、中級以上のレベルではそのわずかなニュアンスの違いを理解して、使い分ける・・と考えた方が良いようです。
「人に何かの行為を許す」という意味を表す語です。
また、「仕方なくその状態を許しておく」という意味を表すときもあり、「~するのを容認している」というニュアンスとなります。
許すものとしては、アクセスの自由や行動など何かをすることの自由になります。ある状態を許しておくものとしては、可能性や余地、柔軟性、活性などがきます。
例文
I allow you to smoke here.
あなたがここで煙草を吸うのを許容する。
We don't allow access in the welding zone without a work permit.
作業許可証無しでは溶接区域には入れません。
法律や規則に基づいて「許可をする」という意味合いが強い語です。
文の主語には権威のある人や組織、機関などがくることが多いです。
まさに「~するのを許可する」というニュアンスになります。
allow に比べると堅くて公式的な雰囲気を示す語になります。
許可するものとしては、あるものの使用や分析、活動、場所への立ち入りなど。
例文
I permit you to go there.
わたしはあなたがそこへ行くのを許可します。
We must not permit access to the roof.
屋上に上がることを許可してはならない。
「許可する」という意味ではなく、「自分に対しての良くない行為や罪などを赦す」という意味合いの語になります。sin(罪)が目的語として代表的な名詞であり、あとは人を表す語がきて「その人を赦す」という意味で使われます。
重い罪を赦すような場合は forgive を、軽い失敗・ミスを赦すような場合は excuse を使うのが普通のようです。
例文
Please forgive me for stealing it.
それを盗んだのを赦して下さい。
Sometimes it's hard to forgive others who have harmed us.
自分を傷つけた他人を許すのは、むずかしいこともある。
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