英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
【例文】
A: Why is Mr. Sato going to Jail?
B: He was tried and found guilty of inflicting serious injuries on his two-year-old child.
A: どうして佐藤さんは服役するのですか?
B: 裁判を受けて有罪になったんです。
2歳の子供にひどい怪我をさせたということで。
【解説】
・この表現は、次の文のように、事故や災害などを表わす語句を主語にして、使われるケースが多いです。
The heavy storm inflicted injuries in the town.
(大きな嵐でその町に多くのけが人が出た)
・inflict:【他動】(相手にとって嫌なこと・苦痛になることを)与える、押し付ける、負わせる
【例文】
A: How many people got hurt at the accident?
B: I heard that about 27 people suffered minor injuries.
A: その事故で何人が負傷したのですか?
B: 聞いたところだと、27人ほどが軽いけがをしたようです。
【解説】
・suffer は「‥(被害)を受ける」という意味を表わす動詞で、けがや病気についてよく用いられます。
・ただし、cold や cancer(ガン)などのような具体的な病名を表わす語と結びつく場合には、suffer from … の形が用いられるので注意が必要です。
・suffer:【他動】〔損害などを〕被る、〔痛みなどに〕苦しむ、〔嫌なことを〕経験する
【例文】
A: Do you know how to treat an ankle injury?
B: What's wrong? Did you twist your ankle?
A: 足首のけがの手当ての仕方、わかりますか?
B: どうしたの? 足首をねんざしたのですか ?
【解説】
・動詞 treat は「手当てや治療にあたる」という意味です。
・cure や heal という動詞が「…を治す、…を完治させる」という意味を表すため、その違いに注意する必要があります。
・なお、cure や heal ですが、実際には
She was cured of her injury.
(彼女のけがは治った)
というような、受動態の形で用いられるのが普通です。
■関連の記事:
・事故 (事故を起こす、遭う、防ぐ、届け出る)
・風邪 (風邪をひく、うつる、…にうつす、ひいている)
・けが/傷 (けがをさせる、する/傷を負う、手当てをする)
・問題/困難 (問題を起こす、ある、抱える、起こす、解決する)
・混乱/迷惑/苦労(騒ぎを起こす、困る、迷惑をかける、手数をかける)
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