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第44話:stalkerと単語の記憶方法について

最近はストーカーという言葉がよく出てきますが、みなさんはそれがどういう英単語なのかわかっているでしょうか?

実はわたしは最近までわかっていませんでした。特に英単語だと・・と考えて、調べたことはなかったので。

ストーカー

stalker
【名】ストーカー、こっそり追跡する人、(嫌がらせの電話をしたり・脅迫の手紙を送りつけたりして)しつこく嫌がらせをする人

そしてこの言葉の出どこは、次の動詞からきています。

stalk
【他動】~に忍び寄る、~をこっそり追跡する、(人)に犯意をもってしつこく近づく

ニュースなどのテレビ番組では、「ストーカー」とは、英語でこのようなスペルです・・とは、説明してくれません。

当然です、英語の学習番組ではないのですから。

 

今までニュースなどでカタカナの単語を耳にしたとき、そのまま聞いてサラッと聞き流していたのではないでしょうか。

英単語を覚えようと意識しているとき以外には、みんなそうなのではないかと思います。

「ストーカーとは英語ではどういう意味なんだろう?」
「ストーカーはどんなスペルで、どんな単語から派生したんだろう?」

実はこのような感情や思いが出たときこそ、その単語を覚えるためのチャンスなのです。

知りたい」という欲求があるので、調べてみてわかったときには、頭の中に強い「満足感」が生まれます。

この「満足感」こそが、そのときの単語を強く脳に印象付けるのです。

英単語」→ 知りたい「欲求」→ わかった「満足感

このように英単語と感情をリンクさせて、強く脳に定着させることができるのです。とても忘れにくく、思い出し易くなります。

ここにイメージ(例えばストーカーのあやしげな写真)などをリンクさせて覚えれれば、パーフェクトです。

むしろ、なかなか簡単には忘れることができないでしょう。

このような人間の脳の性質をよく理解して、英単語を覚えるやり方で活用するのが、賢いやり方だと思っています。

いろいろやり方があるかと思いますが、まずは日本語の中に隠れている英単語を、一つずつ一つずつ解き明かし、自分のボキャブラリの箱に追加していってみてはどうでしょうか。

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