英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
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今回は「叫ぶ」の同意語です。
意味の違いや使い方/使い分けについて整理してみました。
小説を読んでいると、「叫ぶ」という意味の語がいくつか出てきます。
cry, shout, scream など。
これら3つは同意語ですが、それぞれのニュアンスは少し違いますので、その使い分けについてチェックしました。
「叫ぶ」という意味で最も一般的な語ですが、shout よりは堅い語になります。
「(涙を流して)泣き叫ぶ」というニュアンスの語で、「涙を流すこと」に焦点が当てられています。赤ちゃん(baby)や子供(child)が主語にくる頻度が高いです。
例文:
・I saw a boy crying with his hands covering his face.
私は手で顔を覆って泣いている少年をみた。
・I won't cry anymore.
私はもう泣かない。
「叫ぶ」という意味で最も一般的な語。
感情が高ぶったり人の注意を引こうとして大声を出すことで、「(大声で)叫ぶ」という意味を表す。「声の大きさ」に焦点が当てられている。
男(man)、群衆(crowd)のように、声の大きさをイメージさせる語とともに使われる頻度が高い。
例文:
・We heard somebody shout.
私たちは誰かが叫ぶのを聞いた。
・Did you hear that voice shouting in the distance.
遠くで叫び声がしたのを聞きましたか?
甲高い声で叫ぶことを意味しています。
つまり、恐怖、興奮、怒りなど強い感情によって悲鳴を上げることを表しています。「声の質(甲高さ)と大きさ」に焦点が当てられた語。
少女(girl)、子供(child)などが主語に来るように、「金切り声をあげて叫ぶ」というニュアンスをもった語です。
例文:
・I screamed to him for help.
彼に助けを求めて悲鳴をあげた.
・I heard a woman scream in the apartment.
私はアパートで女性の叫び声を聞いた。
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