英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
同じような意味の言葉として使っている2つの副詞、briefly と shortly.
形容詞の brief と short の場合はどちらも「手短な、簡潔な」という意味で同じなのですが、今回のような副詞の場合は、その意味が異なってきますので注意が必要です。
それぞれの語の意味の違いと使い分けについて、まとめてみました。
ごくわずかの時間に起こったことについて、述べるときに使います。
ちょっとだけ何かをしたとか、わずかな時間誰かに会ったとか、ほんの短い時間にどこかに滞在したなどと言う場合に、briefly を用います。また、少ない言葉で大まかに何かを説明する、というような場合にも briefly が使われます。
ご存知のように、オンラインレッスンでも良く出てくる言葉です。
Let me introduce myself briefly.
簡単に自己紹介をさせてください。
「ちょっとの間」という意味で、1つの動作が短いときに momentarily が使われますが、briefly も同じ意味の語として使われます。
例文:
・She spoke to me briefly.
彼女は私に手短に話した。
・Let me explain it briefly.
手短に説明させてください。
・The two men had met briefly once before.
その二人は以前一度ちよつとだけ会ったことがあった。
・He told them briefly what had happened.
彼は何が起こったのかを彼らに簡単に話した。
shortly は、物事がすぐあとに起こることを述べるときに使う語になります。
未来の動作を暗示して「すぐに」という意味で使うことが多く、ご存知の soon と
同じ意味の単語です。(shortly = soon)
「手短に」という意味でも使うことができる、と書かれているものもありますが、
実際には非常に少ないようです。その場合は shortly ではなく、briefly が使われ
ることが多いです。
例文:
・He will come shortly.
彼はすぐに来るでしょう。
・I'll be with you shortly.
すぐにそちらへ参ります。
・I'm leaving for London shortly.
私はもうすぐロンドンに出発します。
・Shortly after the break l was driven back to the hotel.
少し休憩したあとホテルまで送ってもらいました。
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接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他
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