トップ名 詞work, job, occupation

work, job, occupation 意味違いと使い分け

どこでどんな会話をしても出てくる可能性のある英単語「仕事」。
自分のことを説明するときも相手に質問するときも、必ず最初の頃に数回は「仕事」という単語を使うことでしょう。

workjobbusiness といった単語は聞き慣れていると思いますが、まだ他にもいろいろありますので、この際よく確認して整理してみてください。


① work : 「仕事」の意味の最も一般的な語

「仕事」の意味では最も一般的で使用範囲の広い語。
「作業」「労働」「活動」などの行為から「 職 」「職場」の意味まで表します。

例文 :
Being a farmer is hard work!
農業はきつい仕事だ。

② job : 「職」「勤め口」をさす

労働時間や待遇を意味する形容詞と結びつく頻度が高いように「職」「勤め口」「勤務(先)」の意味を表します。

例文 :
The first part-time job I had was at McDonald's.
最初にパートで働いた先は、マクドナルドだった。

 

③ task : 「作業」を意味する。困難を伴うものである場合が多い

difficult, urgent などの状態に関する形容詞と共に用いられる頻度が高いことが示しているように、「業務、作業」の意味です。

例文 :
Trying to sort through all my mail is a difficult task.
届いた郵便物をすべてより分けて整理するのは面倒な作業だ。

④ business : 営利を目的とする「商売」

本来「商売、商取引」と言う意味で、unfinished business のように、「やるべきこと、用事」という意味でも使われます。

例文 :
Working as a lifeguard is a risky business.
ライフガードとして働くのは危険な仕事だ。

⑤ employment : 雇用されての「仕事」

動詞 employ(雇う)の名詞形で、雇用関係に基づいた労働を表します。

例文 :
My plan is to get part-time employment in the fast-food industry.
ファストフード業界でパートの仕事をするつもりです。

⑥ profession : 専門的知識を要する「職業」

結びつきやすい形容詞(medical, legal, learned など)からもわかるように、専門性の高い仕事、あるいは専門職を表します。

例文 :
My father entered the medical profession at the age of 36.
父は36歳で医者になった。

⑦ occupation : 従事する「仕事」

本来、場所や時間を占有して(されて)いる状態をさし、そこから「主として従事していること」すなわち「本業、職業」の意味で使われます。job よりは硬い表現です。

例文 :
Ronnie enjoys manual occupations like carpentry and gardening.
ロニーは大工や庭師などの身体を使う職業が気に入っている。

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