英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
今回の類義語は名詞で、「汗」という意味をもつ sweat と perspiration の2つ。
sweat は普段の会話でよく使いますが、perspiration は特定のケースでないとあまり耳にすることはないかも知れません。
あらためて、これら2つのニュアンスの違いと使い分けについて、まとめてみました。
「汗」を表す一般的な語で、「大量の汗」や「汗臭い」などのニュアンスを含みもつ表現となります。
例文:
A good sweat will cure a cold.
十分汗をかけば風邪も治る。
She wiped the sweat of the face.
彼女は顔の汗をふいた。
I felt the sweat trickle down my brow.
汗が額を滴り落ちるのを感じた。
同じ「汗」という意味をもつ語ですが、sweat よりも上品で専門的な語となります。perspiration は少量の汗を意味することもあり、普段の多めの汗を表すときに使ったりすると、少しおかしな響きになってしまいます。
perspiration は sweat の正式な言い方であり、フォーマルで学術的・医学的な言い方となります。(汗というよりは、発汗という意味合い)
例文:
His brow was beaded with perspiration.
彼の額は玉の汗だった。
Perspiration formed on his forehead.
彼は額に汗をかいていた。
I was wondering if you could smell some perspiration for me.
この匂いを嗅いで欲しくてそれを待ってたんだ。
「流れる汗」 という場合:
流れるくらいの大量の汗の場合は、sweat を使って表現します。
pouring perspiration ではなく pouring sweat とするのがベター。
「制汗剤のスプレー」 という場合:
anti-perspiration spray とするのが適切。
anti-sweat spray でも意味は通じるが、通常は anti-perspiration spray としか言わない。
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