英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
今さら聞けない「会う」という意味の2つの同意語、seeとmeet.
どちらも同じ意味の普段よく使う動詞ですが、明確なニュアンスの違いがあるので、正しく使い分けることが必要です。
いろいろなシーンごとの使い分け方について、復習を兼ねて整理してみました。
基本的に、「人と会って話をする」ことを意味します。
「しばらくお会いしませんでしたね」
とか、
「久しぶりですね」
と言うときは、
I haven't seen you for a long time.
となるのはご存じの通りです。
親しい間柄では、
Long time no see.
だけのくだけた表現で言う場合も多いですね。
ちなみに「別れの挨拶」には、
See you.
あるいは、
See you later.
「それじゃ」は、
See you around.
「また近いうちに」は、
I'll be seeing you soon.
のように表現されます。
see a doctor | 医者に診てもらう |
---|---|
see a patient | 病人を見舞う |
see a lawyer | 弁護士に相談する |
see a boy/girl | 異性と付き合う |
例文:
I'll never see her again.
二度と再び彼女に会うことはないだろう。
My heart beats fast each time I see her.
彼女に会うたびに胸がどきどきする。
I haven't seen my parents for a long time.
両親には長い間会つていません。
「挨拶をして知り合いになる」という意味で、初めての人に「会う」というときに使います。
なので、初対面の人に「お会いできて嬉しいです」というときは、
Nice to see you.
ではなくて、
Nice to meet you.
と言うことになります。
また、初対面の人と別れる時は、
「お会いできて光栄でした」として、
It's nice meeting you.
です。
もしも、知り合いと再会したようなときに、
「また会えてうれしいです」と言いたいときに、
Nice to meet you again.
と言ってしまったら、ネイティブ・スピーカーにはおかしな感じに響きます。
当然、この場合は、
Nice to see you again.
となりますね。
また、初めての人ではなくても、「日時を決めて人に会う」というようなときには、meet が使われます。
例えば、友人と約束をしていて他の誰かに、
「午後に、駅に友人を迎えに行くつもりです」
と言うときは、
I'm going to meet my friend at the station this afternoon.
となります。
また、人と会う約束をするときなどに、
Where should we see next time?
とは言いません。
Where should we meet next time?
この次はどこでお会いしましょうか?
というように、meet を使って表現します。
(複数の人が会う時には meet が用いられます)
例文:
It was inevitable that they would meet.
彼らが会うことは避けられなかった。
When you are walking down the road, you can meet lots of people.
その道を歩いていけば、多くの人に会うことができます。
Let's meet at noon tomorrow at the usual place.
明日の正午に、いつもの場所で会いましょう。
接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他
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