英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ > 形容詞 > rich, wealthy, abundant
今日は「豊かな」の類義語で、rich, wealthy, abundant の3つ。
意味の違いや使い方、使い分けなどについてまとめました。
rich は、「豊かな、お金がある」という意味において、最も一般的
な語で、金銭的・物質的のどちらにも使うことができる語です。
たくさんのお金や土地、価値ある財産を持っているという意味で使わ
れることが多いですが、色や味、香りなどが濃い(豊か)というよう
な意味でも使われます。
金持ちの人や裕福な国などとの結びつきが強い語ですが、色や種類な
どの語と結びつく場合は、「種類が豊富である」という意味で使われ
ます。
例文:
・I want to be a rich man.
私は金持ちになりたいです。
・Spinach is a rich source of iron.
ホウレン草には鉄分が豊富に含まれています。
・He has a rich stock of topics for conversation.
彼は話題が豊富です。
wealty は、rich よりも少し堅い言葉。
「裕福な」という意味です。
たくさんのお金や土地、その他の価値あるものを所有していて、
お金持ちの状態が長く続いているようなケースのときに使います。
具体的な人の種類を表わす単語と結びつくことが多いです。
wealthy farmer 豪農
wealthy buyers 富裕顧客層
wealthy customer お金持ちの顧客
wealthy nation 富裕国
rich と wealthy の違いですが、どちらも裕福でお金があるという意味
ですが、rich よりも wealthy の方がさらに豊かだというニュアンスを
持っています。たくさん稼いでなれるのは rich で、最初から多くの
財産を持っている家庭の子供は wealthy と言う感じですね。
例文:
・You may be able to be wealthy.
あなたはお金持ちになれるでしょう。
・He was born in a wealthy family.
彼は金持ちの子だ.
・Do you think Japan is a wealthy country ?
あなたは日本が裕福な国だと思いますか?
abundant は、「あり余るほど量が豊富な」という意味になります。
特に食糧(harvest, food)、飲み物(water)がよく一緒に用いられ
ます。十分な証拠(abundant evidence)などは頻繁に使われる組み合
わせです。
例文:
・That was abundant with nature.
そこは自然が豊かだった。
・There is abundant foods for us to live on our own.
暮らしていけるだけの豊富な食料がある。
・She has an abundant ability of expression.
彼女は表現力が豊かです。
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