トップ名 詞result, effect, consequence

result, effect, consequence「結果」違い、使い分け

今回の英単語は「結果」という意味の同意語3つ、result, effect, consequence についてです。それぞれの使い方、また意味の違いと使い分けについてまとめました。


① result : 物事の最終的な結果

過去の出来事や人の行動が引き起こす「結果」のことを意味します。
どのような結果なのかを説明する形容詞
・直接の direct
・良い  positive
を多く使います。

またそれ以外にも、試合・試験・選挙の最終的な数値のことも意味します。ですから、
・最後の final
・実験の experimental
のような語が用いられます。

例文:
Olympic participation is more important than the result.
オリンピックは結果よりも参加することが重要である。

What was the final result of your exam ?
実験の最終結果はどうでしたか?

The results are there for all to see.
その結果は誰もが認めるところだ。

 

② effect : 原因がもたらす直接的な影響

過去の事柄や人の行動の影響によって引き起こされる「結果」を意味します。

result と異なるのは、状況だけではなく、人物に対しても結果が影響を及ぼすという文脈で使われる点です。

良い結果にも悪い結果にも用いられるのが特徴的です。

例文:
Insomnia is the effect of too much caffeine-containing beverage intake.
不眠(症)は、カフェイン含有飲料の取り過ぎの結果です。

My increased vocabulary is a direct effect of reading more.
語彙が増えたのはさらに読書したからに他ならない。

The effects of the strike have already started.
ストライキの影響がすでに出始めています。

 

③ consequence : 特に悪い結果

人の行動や判断などが引き起こした「結果」のことですが、悪い結果を意味することが多いようです。

ですから、
・ひどい disastrous
・有害な adverse
などの形容詞を多く用います。

他には、どのような結果なのかを説明する形容詞
・不可避の inevitable
・深刻な  serious
・直接の  direct
もよく使われます。

例文:
Responsibility means accepting the consequences of your actions.
責任とは、自分の行動の結果を受け入れることだ。

Being a somoker had disastrous consequences on his body.
彼は喫煙者だったので、体にひどい影響が出た。

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