トップ動 詞refuse, reject, decline 断る

refuse, reject, decline 断る の違い 使い分け

「断る」という意味の動詞で良く使われるものには、3つの同意語があります。
refuse, reject, decline です。

これら3つのニュアンスの違いと、使い分けのポイントについて整理してみました。


① refuse : 直接的で明確な拒絶

相手からの申し出や提案、要求されている行為などに対して、それを受け入れないという確固たる意思表示を示す語です。

refuse+人+もの」の形でも用いられます。

例文:
I refused Nancy's invitation to her birthday.
わたしはナンシーの誕生会の招待を断った。

 

② reject : refuseより強い断固たる拒絶'

ややあらたまったニュアンスを持つため、特に公的な意味の拒絶を指す場合に使われることが多くなります。

また refuse と異なり、相手からの申し出や行為に対する拒絶に限らず、考えや主張(idea,argument)などに対しても使うこができます。

refuse の「強く断る」というニュアンスに対して、reject は「断固たる拒絶(=拒む)」という意味合いになります。

例文:
I rejected my brother's suggestion to rewrite the esssay.
わたしは作文を書き直したらどうかという弟の提案をはねつけた。

③ decline : 丁寧な拒絶

あらたまった場合に使う語で、特に、やんわりとあるいは 丁寧に断る ことを意味します。

したがって申し出や招待など、相手から提供されるものを断る場合に使われることが多くなります。

例文:
I declined her offer to drive me home.
家まで来るまで送ってくれるという彼女の申し出を断った。

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