英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
今回の類義語は、名詞で「見通し」の意味を表す outlook, prospect の2つ。
outlook はコンピューターのソフト名として有名ですが、まだまだ prospect は日本国内ではメジャーな言葉にはなっていません。
そこで、これらの語を正しく使い分けることができるように、その違いと使い分け方について、まとめてみました。
よりフォーマルな語句で、現状分析に基づいた予測を単純に述べるための言葉となります。
例文:
The outlook for an economic recovery is good.
経済回復への見通しは明るいです。
Business is bad, and the outlook for next year is even worse.
景気は悪く来年の見通しはさらに悪い。
話している人が、人の健康や経済の回復など、事態の好転を望んでいる場合によく使われる言葉です。通常は複数形で用いられます。
例文:
His prospects of recovery are good.
彼の回復の見込みは明るい。
The prospects for our victory are excellent.
僕らが勝利する見込みは十分ある。
「経済予測」 という場合:
現状分析に基づいた予測の場合なので、an economic outlook と表現する。
economic prospects は希望的に好調な経済を予測するニュアンスとなるので、使われない。
「悲観的な予測」 という場合:
悲観的な予測なので、a pessimistic outlook を使う。
希望を含んだ予測を表す prospect は使われない。
「予測を文書にまとめる」 という場合:
書面にするほど正式なものの場合は、outlook を使って表現する。
・write an outlook
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