トップ動 詞notify, tell

notify, tell「伝える」意味の違い、使い分け

「あとで結果をお知らせしますね」と伝えたいとき、あなたはどちらの動詞を使って表現するでしょうか。

I will notify you of ‥.
I will tell you about ‥.

同じ「伝える、通知する」という意味を持つ同意語ではあっても、その使い分けによっては、相手に与える印象は変わってきます。

今回はこの2つの類義語について、そのニュアンスの違いや使い分けについてまとめてみました。

 

 

① notify : (正式に人に) 通知する

notify

正式に人に「通知する、告知する」という意味を表す単語ですが、日常会話の中で使うと形式ばっている感じがしてしまう語。ビジネスなどで事務的にきちんと伝えたいような場面ではぴったりの語です。

特に notify はビジネスや公式な場面で、必要で重要な情報を正式に伝える‥という二ユアンスを持っています。

例文:
I was notified that my proposal was rejected.
私は私の提案が却下されたことを知った。

He tried to notify the officers on the scene right away.
彼はただちに現場の警察官に通報しようとした。

Notify us of such an important thing as soon as possible.
そういう重要なことはできるだけ早く知らせてください。

② tell : 伝える

tell

相手からの返答は期待せずに「(一方的に) 話す、伝える」という表現。日常会話ではよく使われるとてもフランクな表現ですが、仕事などで使った場合は、一方的で少し高い目線からの印象になってしまいます。

例文:
I have something to tell you.
話したいことがあるんだけど。

What are you telling me?
一体どういうことですか?

You are the one who is always telling me that.
いつもそう言ってるのはあなたよ。


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