トップ英単語小話killといっても「殺し」ばかりじゃない

killといっても「殺し」ばかりじゃない

今回はコーヒーブレークで、久しぶりに英単語の小話になります。
kill」という英単語について。
すぐに「殺す、殺害する」という意味が、頭に浮かぶのではないでしょうか。

kill

最近は、英字の新聞を開いても殺人事件などを扱う社会面では、頻繁に登場する言葉で、英語が苦手な日本人にも比較的浸透している英単語の一つです。

ですが、kill は我々日本人が想像する以上に、幅広い用法で使われている言葉でもあります。特に大げさな表現を好む傾向にあるアメリカの人々は、いろいろな場面で kill を多用しています。

My feet are killing me.

直訳すると「足が私を殺している」になりますが、意味するところは「足がひどく傷む」と訳すのが、正しい解釈となります。

逆に、薬を使って痛みを沈めるときも、
kill the pain
と、kill を使って表現します。

そういえば、痛み止めの薬を painkiller と呼んだりもしますよね。

子供が何か悪いことをしたときなどは、
Dad and mom are going to kill me.
というフレーズが、よく口を衝いて出たりします。

これは、会社員が仕事上でミスを犯したときなどにも上司を意識して使うフレーズで、「殺される」というよりも「雷を落とされる」というように解釈する方が正しい理解だと思います。

その他では、
「空いた時間をつぶす」というときには、「kill time
と言ったり、
「ライトを消す」というときには、「kill the lights
などとも表現したりします。

以上、英語では、「kill」は本来の意味で使われる以外に、本来とは少し異なる多くの場面でも使われるということを、頭の片隅に入れておいても良いのではないでしょうか。
 


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