英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
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今回は「傷つける」の同意語となる injure, hurt, wound の3つの語です。
いずれも同じような意味で使い分けに迷いますが、ニュアンスには違いがあり使う場面も異なりますので、正しい使い分けを確認しておきましょう。
本人や他の人の意図に関係の無い、偶発的な事故や危害が生じた際に用いられる語です。
基本的には hurt と同じ意味を持っていますが、hurt のように精神的な苦痛を表す場合は、あまり用いられません。ただし、改まった場面で相手の自尊心や感情を傷つけたことを指す場合には、使われることがあります。
もっぱら、ニュースなどのフォーマルな場面では、hurt よりも injure の方が用いられます。
例文:
The accident injured 25 people.
その事故で25人が負傷しました。
My leg was injured while doing basketball.
バスケットボールをやっていた時に、足を怪我しました。
She injured his pride.
彼女は彼の自尊心を傷つけた。
ほんの些細な怪我から交通事故まで、幅広く「傷つける」の意味で使われる語になります。
痛みや苦痛に焦点が置かれたときに使われることが多く、どちらかというと、表面的で一時的な痛みという意味合いの強い語となります。
「心を傷つける」などのような精神的な痛みに対しても使われます。
例文:
Does your leg still hurt?
脚はまだ痛みますか?
I didn't mean to hurt you.
私はあなたを傷つけるつもりはありませんでした。
An injection may hurt you, but it will not harm you.
注射は痛いですが、害はあたえません。
同じ「~を傷つける」ですが、injure や hurt とは大きく意味が異なり、紛争や襲撃、あるいは喧嘩などの争いにおいて、意図的に相手を傷つけるという意味を表します。
(injure および hurt は一般的な「怪我、負傷」を意味します)
例文:
More than a hundred people were wounded.
百人以上の人が負傷しました。
The robber killed five and wounded four more.
強盗は5人を殺し、さらに4人を負傷させた。
Many soldiers were wounded in the war.
その戦争で多くの兵士たちが負傷しました。
接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他
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