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have toがもっているいろんなニュアンス


have to, must のニュアンス

I have to/must go to school.
学校に行かなければならない。

主語が「I」のときは、「(自分が)やらなければ‥」というニュアンスでした。
ところが、主語が「you」に変わった場合は、そのニュアンスが少し変わります。

You have to/must go to school.

話す相手に対して have tomust を使った場合は、かなり強い印象になります。

相手の行動やその必要性、重要性について、強く主張したり強要するというようなニュアンスに変わります。ときには強い命令にもなりますので、使うときには気をつけた方が良いでしょう。
 

 

have to/must 否定形の意味の違い

have to の否定形は「do not have to」で(しなくていい)という意味に、
must  の否定形は「must not」で(してはいけない)という意味になります。

You don't have to go to school.
学校に行かなくていいよ。

You must not go to school.
学校に行ってはいけない。

それぞれの否定形は、意味が全く異なるようになるので、正しく理解しておきたいものです。

実際には、must not よりも
・You should never do ~   決して~すべきではない
・You are prohibited to do ~ ~が禁じられている
のような言い方で話されることが多いようです。

have to と going to have to ニュアンスの違い

I have to go to school tomorrow.
I'm going to have to go to school tomorrow.

あまり大きな差ではありませんが、微妙なニュアンスの違いがあります。

I have to go to の場合は、
have to はただ「学校に行かなくては‥」と思っているだけなのに対して、

I'm going to have to は、
「あまり乗り気ではないけれど、(ある何かの) 理由があるので行かなくては‥」というニュアンスになります。


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