英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ>形容詞>friendly, intimate, close
今回の英単語は「親しい」の意味をもつ形容詞についてです。
「親しい」の意味を表わす語には friendly や close がありますが、どちらもよく使われている単語ではないかと思います。また、使うのに少し注意が必要な単語である intimate があります。
今回はこれら3つの同意語(類義語)について、ニュアンスの違いと使い方について学習しました。
friendly は friend の派生語で、友人関係を暗示するようなニュアンスを持っています。そこから伝わってくる印象が「親しげな、友好的な」という意味を表わします。
親しげな、親しみやすい、気さくな、友情のこもった、友好的なというような意味になり、気さくで親密な関係を表わす語です。
She is friendly.
彼女は付き合いやすい。
I did not feel friendly toward them.
彼らに親しみは覚えなかった。
That's very friendly of you.
それはご親切さま。
I am not friendly to your theories.
あなたの考えには賛成できない.
親密な、親しい、秘めたというような意味で、「親密な間柄」を表わす場合に使います。
したがって、修飾される名詞は人間関係を表わすものが多くなります。
また「詳細な、深い」という比喩的な意味を持つことがあるため、knowledge と一緒に使われる頻度が高く、知っている対象との関係が密な、深いというニュアンスになります。
【注意】性的関係を連想させる場合がある。米国では通例、性的な関係の婉曲表現として、男女の間柄についてのみ使われます。
We used to be very intimate.
私たちは以前とても深いお付き合いをしてました。
My acquaintance introduced me to his intimate fellows.
私の知人が私を彼の親しい友人達に紹介した。
This party is an intimate gathering.
このパーティーは親しい人の集まりです。
The first time I took my girlfriend out we had an intimate conversation
in the coffee shop.
初めてガールフレンドとデートした時、喫茶店で打ち解けた話をした。
(人との関係が)近い、親しい、仲の良いというような意味となり、「親密な間柄」をあらわす場合に使います。
本来は「近い」という距離を示す語になりますので、比喩的な意味で「(距離的に)近い関係」を表わす場合に用いられます。
He is a close friend of my brother.
彼は私の弟の親しい友達だ。
He has no close friends to talk with.
彼には語り合う親しい友がいない。
I was happy because several of my close friends were there.
そこには親しい友人が数名いたので私は嬉しかった。
He has been a close friend of mine since we were kids.
彼は子供のころからの親友だ。
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