英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ>形容詞>foolish, stupid, silly
「バカとアホの違い」、あなたはわかるでしょうか?
もしも外国人の人に質問されたら、うまく答えれますか?
「この前、ばかな間違いをしてしまった!」
と言いたいとき、あなたはこの「ばかな間違い」の部分を、どういう英単語を使って話すでしょうか?
何となくわかっていても、このように厳密に言われると、明確に答えれないということがわかりましたので、今回はこの「ばかな」という意味の同意語について、違いと使い分けをまとめました。
ある事柄が引き起こす結果について、賢明な判断ができないような愚かさを意味しています。ズバッというと頭が悪くバカっぽい人。バカというより「アホ」に近いようです。
何かしら悪い結果を伴う可能性のあるもの、例えば
thing 事, dream 夢, risk 危険, idea 考え
などを形容することが多いですね。
また stupid と比べると、やや改まったケースで用いられます。
どちらかというと、このあとに出てくる silly と同じようにソフトで軽い表現で。
例文 :
I've met some foolish men in my life but you take the cake!
これまで馬鹿な男には何人かあったが、君は断トツだ。
分別ないために悪い結果を引き起こし、周りの人をいら立たせてしまうという意味。本当に愚鈍で頭の悪いバカ・・ということかな。
警告として使う例も多く、強い調子で少し怒りを含んだ「バカ・・」になります。いちばん一般的に、多く使われる語です。
話の内容から、人(boy)や物(thing)まで形容することができるようです。
例文 :
There's no such thing as a stupid question.
ばかな質問なんてありません。
分別が真剣さが足りないために、あとに困惑をもたらすことを表します。
子供じみていたり、ばかばかしくておめでたくなってしまうようなケ-スで使います。
バカというよりは「アホ」というニュアンスで、さらには「お前、少し変わってるなー」というように、どちらかと言うとソフトな言葉。
対象:
thing 事柄, girl 人, game ゲーム, question 質問, joke ジョーク
などについて、幅広く用いられます。
例文 :
He always asks silly questions in class.
彼はいつも授業で馬鹿な質問をする。
idiot という単語もありますが、「まぬけ」という意味も加わって、foolish よりはキツイ語になります。
言い方がきつい順に並べると、
idiot > stupid > foolish > silly
というようになります。
stupid の方が foolish よりもきつめの語になりますが、意外にも使う頻度としてはかなり高いようです。
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