英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
「少し」というちょっとした表現ですが、いろいろな表現があります。
時間の「秒」「分」「時間」「日」という単位に合わせて、表現する「少し」の度合いが変わる・・というのがポイントですね。
量に関しては、more 等の言葉を使って少し「多いのか」「少ないのか」などを表現する方法が多く使われます。
距離に関しても、量と似た特徴がありますね。
away や close などを使って、少し「遠いのか」「少ないのか」を表現している場合もあります。
多くの場合は表現の中に、
few = 少し、少々
little = 小さい、少し
bit = ごくわずかな
というように、「少し」という意味をもつ言葉を含んでいます。
これらに、それ自体が時間や距離などの意味を持つ、別の言葉を組み合わせて時間を表現する、あるいは量を表現する、という風に進行方向を変えていく仕組みとなっています。
例文 :
Can you give me one second?
少し待ってもらえますか?→ "一瞬"という感覚に近い「少し」
I will be there in few seconds.
すぐ行くから。→ "一瞬あと"という感覚の「少し」
I will get this done in a minute.
あと少しで終わらせるよ。→ "数分"という感覚の「少し」
He seems he needs few more hour to calm down.
彼は落ち着くのにもう少し時間がかかりそうだね。
→ "しばらく、数時間"という感覚の「少し」
I saw him little while ago.
少し前に(さっき)彼を見たけど。→ "数分、数十分?、数時間"
という感覚の「少し」
It will take couple of days.
すこし日にちがかかるな。→ "2、3日"という感覚の「少し」
例文 :
Add few more scoop of sugar, please.
もう少し砂糖を足してください。→ "あと少し"という感覚の「少し」
You did little too much.
ちょっとやりすぎたね、君。→ "少し多すぎる"という感覚の「少し」
You may need some more words to explain it.
説明するのに少し言葉が足りていないようですね。
→ "少し足りていない"という感覚の「少し」
We have only few seats left, so please buy the ticket as soon as possible.
もう少ししか席が空いていませんので、チケット購入はお早めになさってください。
→ "あと少ししかない"という感覚の「少し」
例文 :
Only couple more miles left to Las Vegas.
あと数マイルでラスベガスだ。→ "少し残っている"という感覚の「少し」
I was only inch away from the door.
ドアからほんの少しの所にいたんだよ。
→ "ほんの少し離れている"という感覚の「少し」
I was this close to reach her hand.
もうちょっとで彼女の手に手が届くところだったんだよ。
→ "もう少しで‥‥だった"という感覚の「少し」
例文 :
Step back just bit more.
もう少しだけ下がって。→ "もうほんの少し"という感覚の「少し」
You look little weird.
君、なんかちょっと変だよ。→"何かが少し"という感覚の「少し」
Would you help me out a little?
ちょっと手伝ってもらえますか?→ "ちょっとだけでいいので"という感覚の「少し」
・・フムフム・・なるほどなるほど。
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