トップ名 詞evidence, proof, testimony

evidence, proof, testimony「証拠」違い、使い分け

今回は普段仕事関係でときどき耳にする単語 evidence の意味「証拠」の同意語3つです。
evidence, proof, testimony

日常生活では聞きなれない言葉もありますが、それらの違いや使い分けについて整理しました。

証拠

① evidence : ある事柄が真実かどうかを明らかにするための情報

「事柄の真実を明らかにするもの」という意味合いから、「証拠」の意味としなります。何らかの結論が出せるような証拠なのですが、そこから推測される結論や事実が確実かどうかの保証はありません。

主に法廷における法的根拠、種々の審査における確証などに対して使われることが多いです。

状況から明らか circumstantial evidence
経験から明らか empirecal evidence

例文:
There is no particular evidence.
明確な証拠はない。

There is no conclusive evidence to indict Mr. Carter in this case.
この事件でカーター氏を起訴するに十分な証拠がある。

I hope you will regard this as evidence of my esteem.
このことを私の尊敬のあかしと見なしていただければ幸いです。

 

② proof : 疑問の余地のない決定的な証拠

「事柄の真実を証明する(prove)もの」より「証明、証拠」の意味となります。真実を証明する決定的な「証拠」です。

真実を立証するための根拠となる evidence やt testimony よりも強いニュアンスをもち、証拠としては最終的なものとなります。

例文:
Proof is better than argument.
論より証拠。

His theory is not susceptible of proof.
彼の理論は証明できない。

There is ample proof that cigarettes are bad for your health.
タバコが健康に悪いという、有り余る証拠があります。

③ testimony : 証言

口頭によって提供される「証言」という意味です。特に法廷などで行われる、目撃証人による口頭での「証拠」という意味合いとなります。

例文:
Her testimony stands on facts.
彼女の証言は事実に基づいている。

His oral testimony lasted ten minutes.
彼の口頭での証言は 10分間続いた。

Her whole testimony had been faked.
彼女の証言は全部捏造だった。

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