英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
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「話し合う」というときに出てくる英単語として、すぐに思い浮かべる
のは次の2つ。discuss と talk about.
わたしが日常会話でよく使っているのは talk about で、discuss はなぜ
か「議論する」というイメージを持っているので、少し堅いニュアンス
があり、みんなでディスカッションする・・というようなときしか使っ
ていませんでした。
しかし、ピンズラーアメリカ英語では、ネイティブの人が次のような
日常会話の例文の中で discuss を使っていたので、前向きに2つの語を
使い分けるべきだと思いなおしたのでした。
そういうわけで今回は、この2つの同意語のニュアンスの違いと使い方
を、整理してみました。
A: I'd like to discuss our trip.
B: I'd like to talk about our trip.
Aの discuss を使った文の場合は、お互いが(みんなが)意見を出し合
って建設的な話し合いをするようなニュアンスです。
一方Bの方は、~について、集中して、答えを出す話し合い・・という
のではなく、とにかく「話し合うということをしよう!」というような
意味の、漠然とした話し合いというニュアンスになります。
意味としては discuss ≒ talk about なので、
「ちょっと週末の旅行について話し合おうよ」というようなカジュアル
な雰囲気の中では talk about を使い、
集中して慎重に検討し、何かの結論を出そう・・というようなオフィシ
ャルな場面では、discuss を使うほうが適切です。
例文:
・My father has a lot of things to talk about.
わたしの父は話題が豊富です。
・I don't want to talk about it.
そんな話はしたくないです。
例文:
・You had better not discuss the subject.
そういう話題は議論を避けた方がいいですよ。
・The following topics are discussed in this chapter.
この章では、以下のテーマについて説明します。
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