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defend, guard, protect「守る」意味違いと使い分け

今回は「守る」の同意語における、意味の違いや使い方/使い分けについてまとめました。

defend, guard, protect の3つの語となりますが、どれも聞いたことがある単語ですね。

英単語と言いながら、どんどん日本語の単語として使われて、いずれ日本語となっていくのでしょうね。

defend は、サッカーのデフェンダー。
guard は、沿岸警備隊のコーストガード(coast guard)やボクシン グでのガードを固めろ・・。
protectは、パソコンのデータ保管などでプロテクトする・・とか。

本当によく使われていますよね。

さてここで、日本ではどういうところでどの単語を使っているかわかるでしょうが、実際の正しい意味やニュアンスの違いはどうなっているのでしょうか?

あなたはわかりますか?
うまく説明できますか?

Oh, my God !


defend : 攻撃に対して防衛する

「守る」とか「防ぐ」という意味で使われる語としては、最も一般的な語となります。

特に攻撃から身を守ろうとすることや、奪われるのを防ぐために反撃するという意味合いを含んでいます

例文:
We have to fight to defend our territory.
わたしたちは領土を守るために闘わなければならない。

 

guard : 安全維持のため警護する

「(防御するために)見張る」という意味合いで使われます。
そこから「警護する」や「監視する」などの意味になっています。

目的語としては、見張るべき対象である「場所」や「もの」、あるいは「人」がくることになります。

例文:
Security tightly guarded the entrance to the White House.
警備部門がホワイトハウスの入り口を、厳重に警備していた。

protect : 危害が及ばないように保護する

「(危害を及ぼす危険なものから)保護する」という意味。

defend のように「反撃する」というようなニュアンスはなく、protector が「防具」の意味となるように、危害を受けないように保護するというニュアンスとなります。

例文:
I promise to protect the interests of hard-working citizen.
勤勉な市民の利益を守ることを約束します。

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