英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
意味の違いがわかっているようで、実はわかっていない単語の一つ。
今回は「比較する」という意味の二つの類義語、compare, contrastについて、ニュアンスの違いと使い分けについて整理してみました。
類似点や相違点を見つけてある判断をするため、2つ以上の同じ種類のものを比べること。語源は com(共に)+ par(等しい状態に置く)⇒ 「比較する」です。
compare A with[to] | AをBと比べる |
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compare A to B | AをBに例える |
例文:
I cannot compare this book to a dictionary.
この本を辞書に例えることはできません。
I compared the signatures, and they matched perfectly.
その二つのサインを比べてみたら、ぴったり一致しました。
I compared the two products and found them to be almost the same.
私は2つの製品を比較して、ほとんど同じであることがわかった。
Our prices will compare very favorably with those of any of our competitors.
我々の価格はどの競合他社と比べても非常に有利なものです。
2つ以上のものを「対比/対照」して、それぞれの相違点をはっきりさせること。同じ種類や異なる種類であることを問いません。原義は contra(反対して)+ st(立つ)⇒ 「対立する」です。
contrast between light and shade | 光と影の対照 |
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contrast between rich and poor | 貧富の差異 |
contrast ~ with … | ~を…と対比させる |
例文:
Great literature often contrasts good with evil.
偉大な文学作品は、善と悪とを対照させることがよくあります。
You should contrast the features of our products with the actual needs.
当社の製品の特徴を、実際のニーズと対照させてほしい。
The contrast of light and shade is very important in photography.
光と陰のコントラストは、写真撮影ではとても重要です。
接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他
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