英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
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今回は「事務員、働き手」などの意味で使われる4つの単語、clerk, worker, secretary, receptionist についてです。
いずれも「働いている人」を表す単語ですが、その意味する対象の人が少し違っていますので、その違いを確認して使い分けできるよう整理しました。
事務所やお店などで記録をとったり、帳簿をつけたり、あるいは文書を作成したりする仕事をするため雇われている「事務の人」を指します。また、店頭であればお客に応対する店員「接客担当」を指すことになります。
例文:
He was formerly a bank clerk.
彼はもと銀行員です。
I couldn't find a clerk to wait on me.
私に応対してくれる店員が見当たらなかった。
That clerk is responsible for those records.
あの事務員が、それらの記録については責任を負っています。
Please give your order to the clerk and he will write you out a receipt.
どうかその店員にお申し付け下さい。彼はあなたに領収証を書きます。
肉体労働・頭脳労働を問わず、働く人を一般的に指す語ですが、比喩的に動物やハチやアリなどの昆虫にも使われることがあります。
例文:
The worker is required to wear respirator.
作業者は、ガスマスクを装着することを必要とします。
Many of the worker died being hunger.
労働者の多くは飢えで死んだ。
I believe our workers are our company's greatest strength.
私は従業員達が我が社の最大の強みだと信じています。
The railroad workers are going on strike tomorrow morning.
鉄道労働者は、明日の朝にストを行ないます。
特定の人のために手紙を作成したり、帳簿をつけたり、ミーティングなどを手配したりする仕事に従事している人を指します。ただし、日本語の「秘書」から受けるニュアンスとは違って、英語の secretary は地位の高い人(大臣、長官)を指す場合があるので注意が必要です。
例文:
He made Miss Maggie his secretary.
彼はマギーさんを自分の秘書にした。
That president's secretary is always prim.
あの社長秘書はいつも澄ましている。
The boss has a high opinion of his secretary.
その上司は自分の秘書を高く評価している。
Mr. Davis is the private secretary to the chairman.
デービス氏は、会長の個人的な秘書です。
会社の事務所やホテルなどを訪れる人の、受け付けをする「受付係」を指します。
例文:
The receptionist said to come right in.
受付係は、すぐさま来るようにと言った。
Will you leave your message with the receptionist ?
伝言は受付係にお預け下さい。
The receptionist forced me to sign my name on the paper.
受け付け係は私に無理矢理紙に署名させた。
The receptionist is the first person you meet when you enter an office.
受付係が、事務所に入ってくる時に会う最初の人です。
接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他
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