英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ>形容詞>clear, apparent, obvious
さて今回は「明らかな」という意味を持つ3つの類義語である
clear, apparent, obvious
の違いと使い分け方について学習しましょう。
「明らかな」の意味で最も一般的な語。
ある事柄についての理解に混乱や迷いのない状態で、自分の考えや理解が正しいという確信が持てる場合に使います。つまりものごとが明快・明瞭であることを表します。
なので、その考えを確証づけるものとなる、
・兆候 indication
・証拠 evidence
・識別 distinction
・理解 understanding
などを形容することが多いようです。
例文:
That is a clear breach of the rules.
それは明らかに反則だ。
I still don't have a clear understanding of why I'm here.
私は自分がどうしてここにいるのかまだよく理解していない。
She shook his head to clear it.
彼女はそれをはっきりさせるため彼の頭を揺さぶった。
外見上明らかである状態を表し、誰が見ても明白であることを意味する語になります。(疑いの余地がない状態)
ですから、理解するのがとても簡単である対象
・理由 reason
・例 example
・選ばれた人 choice
・有利 advantage
・兆候 sign
などを形容することが多いです。
例文:
That she is ill is obvious.
彼女が病気だということは明らかだ。
My father took up golf at age fifty-five for no obvious reason.
私の父は、はっきりした理由もなく55歳でゴルフを始めた。
In that instant, it was obvious why they were watching.
その瞬間、彼らが何を見ていたか明らかだった。
外見上明らかであることを意味する語ですが、clear や obvious と比較すると、apparent は lack(不足)との結び付きが強いようです。
名詞を修飾する形容詞としてはあまり使用しませんが、明らかな矛盾(contradiction、paradox)や、明らかな理由(reason)を表わす場合には用いられたりもします。
例文:
Their plane crashed due to an apparent lack of fuel.
彼らの飛行機は、明らかに燃料不足で墜落した。
It's apparent that she is unwilling.
彼女の気が進まないのは明らかです。
I decided to work at a gas station for no apparent reason.
特にこれといった理由もなしに、わたしはガソリンスタンドで働くことを決心した。
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