英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ > 形容詞 > carefree, careless, careful
「注意(care-)」関係の形容詞には、同じような表現がいくつもあります。
今回は carefree, careless, careful の3つの形容詞について、その違いと使い分けについてまとめてみました。
何も気にかけることがない、または心配事がない、だから幸せを感じて人生が楽しく思えるような状態を carefree(be+carefree)と言います。子供のときを振り返ってみると、普通の子供たちはみな carefree(のんきな、気ままな)だと言えるのではないでしょうか。
例文:
・She looked perfectly carefree.
彼女は全くのんきそうでした。
・Before her marriage she had been lively and alert and carefree.
結婚前は明るくきびきびしていて気ままでした。
注意をよく払わないために、物事を「良くできない」ことを表す語としてはcareless がよく使われます。「注意(care )」が「欠けて(less)」 、「不注意な」の意味となるように、言葉にもその意味がしっかり表れています。
例文:
・Don't be careless in crossing the street.
道路を横切るときはよく注意しなさい。
・He was careless and inefficient and drank too much.
彼はうかつにも失敗して、飲み過ぎてしまった。
【be + careful】は、確実に、しかも充分注意を払って物事を行う、という意味になります。careful は careless の反対語になります。
例文:
・Be careful when you cross the street.
通りを横断するときは気をつけなさい。
・I watched all this with the most careful attention.
私は細心の注意を払ってこれをじっと見ました。
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