トップ形容詞be scared, be afraid of

be scared, be afraid of「怖い」意味違い、使い分け

会話をしているときに、「怖い」と思って使う単語には2つあります。be scared と be afraid of. (I'm scared. I'm afraid of ~.)

同じような意味ですが、そのニュアンスは少し違います。
みなさんはどのように使い分けているでしょうか。

今回はこの2つの語の意味の違いと使い分けについて、整理してみました。

scared

① be scared : (外部のものから突然わき起こされる)怖い

be scared は、外部の状況によって突然の恐怖を感じたときに使う語になります。

scared は、怖がらせる(scare)の過去分詞ですので、お化けや犬、あるいは恐れを感じさせるような音(例えば雷)など、自分の外にあるものによって驚ろかされて、怖いと感じるとき。

例文:
・Are you scared ? I am scared.
 怖いの?      怖いよ。  

・I was scared that you would shoot my father.
 私はあなたが父を撃つのではないかとびくびくしていた。

・There is no need for you to be too scared.
 あなたが怖がり過ぎる必要はありません。

・He was scared to death of his wife.
 彼は妻の死にひどくおびえていた。

 

② be afraid of : (自分の中にもっている)怖い

afraid は、本能的(自分の中にあるものによって)に、あるいは性格的に臆病なことをほのめかして恐怖を表すときに使います。

例文:
・I'm afraid of the dark.
 私は暗いのが怖いです。

・Are you afraid of the thunder?
 あなたは雷が怖いですか?

・Don't be afraid of making mistakes.
 失敗を恐れるな。

・There is nothing for you to be afraid of.
 おそれることは何もない。

③ まとめワンポイント

1)I'm afraid.  (自分の本能より )怖い。
2)I'm scared. (何かに驚かされて)怖い。
 

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