英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
今回の単語は「頼む」の同意語、ask, order, request の3つです。
意味の違いや使い方/使い分けについて整理しました。
「頼む」という言葉もいろいろな場面で良く使いますね。
日本語で言うと「お願いする」「依頼する」「命令する」「要請する」「求める」などがあり、それぞれが微妙にニュアンスが違ったりします。
また「形式的」であったり「丁寧」であったりと、いろいろありますので、ここでは英単語でどうなるかを、確認していきます。
order、request の10倍近い頻度で用いられます。
個人が何かを「求める」「頼む」という意味でよく用いられます。
「求める」の場合は、「ask(+間接目的語)+(for)...」、
「頼む」の場合は、「ask+人+to 不定詞」の構文でよく使われます。
例文:
Don't hesitate to ask for help if you need to find anything.
何かお探しでしたら、遠慮なくお声をかけてください。
立場的に上位のものが何かを「頼む・命じる」という文脈で良く使われます。
特に、
・裁判所 court
・当局 authorities
・政府 goverment
などの機関が、「公的に」
・支払う pay
・逮捕 arrest
・調査 investigation
を命じるという意味で、使われることがよくあります。
例文:
The court orderd Mr. James to pay $3000 in fines.
裁判所はジェームズ氏に罰金300ドルを払うよう命じた。
「丁寧に」「形式的に」何かを頼む・求めるという意味でよく用いられます。公式に要請するというニュアンスで、あらたまった語です。
顔なじみ同士での個人的な頼みという文脈では、あまり用いられません。
「形式的な依頼」の意味で使われる傾向が高いようです。
例文:
I request permission to see Dr.Horms in private.
ホームズ博士と二人きりで会う許可を求めた。
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