英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ>接続詞>and, then, so 意味の違いと使い分け
普段よく使う、2つの文章をつなぐ働きをする英単語に、and, then, so があります。今回はこの3つの接続詞がターゲットです。
(then, so ともに副詞としての働きがあり、そして so には接続詞としての働きもありますが、今回は二つの文をつなぐ接続詞、あるいは接続詞的使い方での部分を対象としています)
and は、(そして)という意味で、誰でもよくわかって使っていると思います。
しかし、先にあげたように似たような使い方をする語として then とso の2つがありますが、これらの違いと使い分けについて、よくわかっているでしょうか?
やはり「何となく・・」という方も多いのではないでしょうか。
ここではある一つのやり方で、その違いがよくわかるようにしてみました。
and はそのままとして、then と so の意味を and を使って次のように表わしてみたのです。
そのままで and (そして、それから)という意味。
2つのつないでいる文において、前の文とあとの文は「同等」の関係となります。
例文:
I worked for seven hours today and I had dinner.
今日は7時間働き、そして夕食を食べました。
前後の二つの文は、特に特別な関係を示してはおらず、単に二つのことを並べて表現しています。
先にも述べたように副詞としての働きになりますが、一つは「at that time」(そのとき)という表現として使うケースがあります。
しかし今回の接続的働きの部分としては、「and after that 」(それから、そのあとに)という意味となり、前の文とあとの文は「順番」を示す関係となります。
辞書には「next」が同意の語としてあげられており、最初の文が「先」で、あとの文が「後」であることを表わします。
例文:
I worked for seven hours today, then I had dinner.
今日は7時間働き、そして夕食を食べました。
(今日は7時間働いたあと、夕食をたべました)
=First, I worked for seven hours today. After that, I had dinner.
副詞もありますが、接続詞としては
「and because of that」(だから、そういう訳で) または、
「and for this reason」(そして、その理由により)
という意味を表します。
従って前の文とあとの文は、「理由」と「次の行動」を示す関係となります。ある理由があったため、次の行動をした・・ということですね。
同意の語としては、主に書き言葉ですが「therefore」があげられています。
例文:
I worked for nine hours today, so I had dinner a lot.
今日は9時間働いたので、夕食をたくさん食べた。
=I had dinner a lot because I worked for nine hours today.
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