英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
趣味の一つが家庭菜園なので、オンライン英会話のフリートークで、よく「農業」という単語を使います。
しかし、普段耳にするものに2つの同意語 agriculture, farming があるため、正しく使えるよう意味やニュアンスの違い、使い分けについて整理してみました。
たいていは、農産業全体を指して使われる言葉。
また、学問的に農業と言う場合にも agriculture が使われます。
よりフォーマルな単語で、日常会話では頻繁に使われることはありません。
例文:
He wrote a paper on modern agriculture in Japan.
彼は日本の近代農業についてレポートを書いた。
The young leaders are still seeking ways to develop agriculture.
若いリーダー達は、まだ農業を発展させる方法を模索している。
果物栽培、穀物栽培、牧羊など、農産業の特定分野を指す。
また、小規模な家族経営の農場などを指して使うこともある。
口語的な表現で、日常会話ではよく使われる。
例文:
This land is unfit for farming.
この土地は農業には適さない。
We are going to talk about the farming club today.
私たちは今日、農業クラブについて話します。
「野菜栽培」
特定の農作物の栽培を指すので、vegetable farming とするのが適切。
vegetable agriculture とするのは不適切。
「古代農業」
古代農業と表現する場合は、通常規模の小さなものなので、farming をよく使う。
ancient farming とするのが適切。
「農業を研究すること」
農業を学問的に扱う場合、通常は agriculture のほうを用いる。
従って、to study agriculture とするのが適切。
トップP/接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他
a:8114 t:3 y:1