トップ名 詞country, nation, state

country, nation, state「国」意味違い、使い分け

普段、国という意味で使っている語にも、いくつかあります。
country, nation, state などは、かなり聞きなれた語ではないかと思います。今回はこれらの違いについて学習しました。


① country : 「国」を表す最も一般的な語

国を表す最も一般的に単語です。
特に地理的な側面から、独立した地域、領域のことを言い表します。

国家が所有する「国土」や「領土」など、「地理」に重点を置いて表すときに使われます。

ですから、地域を限定する形容詞が多く用いられます。
またその国の経済的な状況を表す形容詞も多く使われます。

例文
・Italy is my favorite European country.
 イタリアはわたしの大好きなヨーロッパの国です。

 

② nation : 国民、文化の面から見た「国」

国という意味ですが、社会や経済状況をより強調したいときに用いられます。

同じ言語や歴史、慣習、また土地を共有使用している人々を重点的に指し、いわゆる文化、民族の共同体の意味を指す場合の「国」となります。

イギリスは「UK」と呼ばれていますが、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国「Nations」で成り立っています。

例文
・Vietnam is a developing nation.
 ベトナムは発展途上国です。
 

 

③ state : 政治的な面から見た「国」

政治的なニュアンスを含み、統一体のことを意味します。

主権を有する国家や国は、定めた法律をそのテリトリー内の人々(国民)に行使する権利を持ちます。

このように、政治的に定められた共同体を指す時の国を「State」と言います。ですから、その政治体制を示す形容詞と一緒に用いられる頻度が高くなります。

例文
・Hangary has been an independent state since 1956.
 ハンガリーは1956年に独立国家となった。

④ わかり易く簡単に

わかり易く簡単に言うと、
・「地理」に重きをおいて 国 というときは country
・「国民」に重きをおいて 国 というときは nation
・「政治」に重きをおいて 国 というときは state

というように覚えておけば良いでしょう。
 

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