トップ副 詞besides, moreover, furthermore

besides, moreover, furthermore その上 使い分け

この単語も日常会話で良く使う副詞の一つです。直前に話したことに対して、更に別のことを付け加えようとするようなときに用いられます。

先週のオンライン英会話のフリートーキングのときに使おうとして、一瞬「besides」と言いかけて、「あれっ moreover だったかな?」と迷ってしまいました。

そして結局 moreover を使ったのですが、結果として besides を使うべきだったようです。

意味は正しく伝わっていて、先生に指摘されるということはなかったのですが、どうもすっきりしなかったので復習をしました。

その上


① besides : その上、さらに、しかも

日常会話のくだけた状況で使われます。理由などを述べるため、直前の文に簡単な内容を追加しようとするときに使われます。

例文:
・I got lost at the mountain. Besides, I lost my cell phone.
 その山で道に迷いました。その上、携帯電話を失くしてしまいました。

・It's too cold to go out now. Besides it's starting to snow.
 今出かけるには寒すぎる。その上、雪まで降り始めた。

besides, moreover, furthermore接続詞ではないので、文頭に置くときは前にピリオド(.)を置いて、二つのセンテンスに分けて使います。

また、前にコンマ(,)を置いて二つの文をつなぐときは、接続詞and を追加する必要があります。

・I got lost at the mountain, and besides, I lost my cell phone.

また、次のように文尾に置いて、「それ以外に」の意味を表す使い方もあります。これは前置詞としての使い方です。

moreover には前置詞としての使い方はありませんので、この部分でmoreover は使えません。

例文:
・I have two sisters besides her.
 私には彼女以外に二人姉(妹)がいます。

 

② moreover : その上、さらに

改まった場面で使われます。直前の言ったことに新しい情報を付け加えたり、支持するときに使われます。

besidesmoreover の違いは、formalinformal かの違いです。
informal である日常会話では、besides が使われて、formal な場では moreover が使われます。

副詞としては besides と意味の違いはありません。

例文:
・He was cool, and moreover he was single.
 彼は格好良いし、さらに、独身だった。

・Moreover, another tax increase is scheduled for next year.
 さらに、来年にも値上げが予定されています。
 

 

③ furthermore : その上、さらに

moreover よりも改まった場面で使われます。
furthermoremoreover は副詞であり、「そのうえ、さらに」という意味での同義語で、ほぼ同じ意味となります。

主として書き言葉で使われて、議論などに別の論点を追加するような場合に使われます。

しかしここ最近は、furtermore を使う人が少なくなってきているようです。

例文:
・I don't know what happened to Jim, and furthermore, I don't have interest.
 わたしはジムに何が起こったのか知らないし、その上、興味もない。

・Furthermore, I want to cultivate my mind.
 さらに、精神面も磨きたいです。

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