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acute, keen, sharp「鋭い」意味の違い、使い分け

今回は「鋭い」の同意語で、acute, keen, sharp の3語です。
意味の違いと使い分けについてまとめました。

実は、「鋭い指摘」と言いたかったのですが、どれを使うべきか
迷ってしまったため、調べようという気になったのでした。
答えわかりますか?          (sharp comment)


acute : 先端がとがっている

針のように先が鋭いことを表し、比ゆ的な意味でも刺し貫くという
イメージがあります。刺すように鋭い痛み(acute pain)や 急性
の発作(acute attack、刺すように突然襲ってくるような発作)が
その例です。

また、その鋭さから、acute problems(重大な問題)のように事態
の重大性(深刻な、激しい)を表す意味にもなります。

 an acute leaf    先のとがった葉
 an acute accent   鋭いアクセント
 an acute disease  急性の病気
 acute alcoholism  急性アルコール中毒
 acute bodily pain  体のひどい痛み
 acute jealousy   激しい嫉妬
 an acute shortage of water 深刻な水不足

例文:
I feel acute pain / in my back / when I bend over.
 私はかがむと背中に激しい痛みを感じます。

The housing shortage is very acute.
 住宅不足は深刻です。

I got acute pancreatitis / in August.
 私は8月に急性膵炎になった。

keen : 鋭敏である

元々の意味は「賢い、勇敢な」で、精神的なものに対して使う場合が
多く、その鋭敏さや明敏さ、熱意などを強調します。文語では刃物が
「鋭い」の意味で使われることもあります。

 a keen brain     明敏な頭脳
 keen competition  激しい競争
 keen intelligence   鋭い知性
 keen sarcasm    痛烈な皮肉
 a keen price     格安値段
 a keen reader     熱心な読者

例文:
Wolves have a keen sense of smell.
 狼は嗅覚がするどい。

You have a keen insight / on world situations.
 あなたは世界の情勢についての読みが鋭い。

There is keen competition / between the two of them.
 2人は激しい競争をしている.

sharp : 刃が鋭利である

基本的な意味としては、ナイフの刃のように縁が鋭利なことを表し
ます。比ゆ的な意味でも、隣接するものとの違いや境界が明確である
ことを強調し、刃物で切ったように際立って違うというニュアンスを
もっています。形の鮮明さ、感覚の鋭敏さなどにも応用されます。

sharp edgeは、文字通りには「鋭いふち」の意味ですが、切るよう
な刺激のある味(ピリッとした味)の意味でも使われます。

 a sharp knife    鋭いナイフ
 a sharp angle   鋭角
 a sharp tongue  毒舌
 a sharp pain    激しい痛み
 a sharp temper  激しい気性

例文:
The wine has a very sharp taste.
 このワインはぴりっとした辛口だ。

I feel a sharp pain / in my foot.
 私は足に激しい痛みを感じる。

I need a long sharp knife / for deboning the fish.
 魚の骨を取り除くのに長く鋭いナイフがいる。
 
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