英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
トップ>名 詞>irony, sarcasm, satire
今回は名詞「皮肉」の同意語です。irony, sarcasm, satire の3つ。
「皮肉、当てつけ、当てこすり、嫌み、毒舌、風刺」 などの意味がありますが、そのニュアンスは微妙に異なります。
違いと使い方、そして実際に会話するときの使い分けなどについてまとめました。
「皮肉、反語、当てこすり」 などの意味で、言葉を文字どおりの意味と、本心とが矛盾するように使うこと。
例文:
His speech was filled with irony.
彼の話は皮肉だらけだった。
Tone of voice can indicate anger and irony.
声の調子は怒りや皮肉を示すことがある。
「嫌み、嘲り、当てこすり」 などの意味で、相手を傷つけようという気持ちがこもったもの。
例文:
Most people don't like sarcasm.
ほとんどの人は皮肉は嫌いなのよ
Her sarcasm made his feel miserable.
彼女の当てこすりに、彼はみじめな気持ちになった。
既成の制度や体制、人の愚行や悪徳などに対する風刺を意味する。特に文学の中で用いられるものをいう。
例文:
The play is a satire on the political world.
その劇は政界を風刺したものだ。
His novel was a keen satire to the government at that time.
彼の小説は、当時の政府に対する辛らつな風刺であった。
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