トップ形容詞respectable, respectful, respective

respectable, respectful, respective「立派な」意味の違い、使い分け

今回は「立派な、尊敬できる」という意味合いの類義語が3つ。
respectable, respectful, respective
意味やニュアンスの違いと使い方、そして実際に会話するときの使い分け方などについてまとめてみました。


respectable : 立派な

respectable

respectable は、尊敬するという意味の respect に「-able」という「可能」の意味を表す接尾語がくっついた形容詞
respectable = 尊敬する + できる → 「尊敬することができる、尊敬に値する」 というニュアンスで、「立派な」という意味になります。

例文:
I want to have a respectable job.
私は立派な仕事に就きたい。

My aunt Zoe is poor but quite respectable.
叔母のゾーイは貧乏だけれども本当にちゃんとした人です。

The company made a respectable profit last year.
昨年、その会社はまずまずの利益をあげました。
 

 

respectful : 敬意を表する

respectful

「礼儀正しい、尊敬の念に満ちた、敬意を表する」という意味で、敬意の念を抱いていることを示す場合に用いられます。

語尾の「-ful」は「…で一杯の」を表すので、
respectful = 尊敬で一杯の → 尊敬している、敬意を表する
というように理解した方が忘れにくいですね。

例文:
Be respectful to your seniors.
目上の人には敬意を払いなさい。

You should be respectful to your teachers.
教師に対しては礼儀正しくしなければならない。

The students are always respectful toward their teachers.
その学生達はいつも自分達の先生に対して敬意を表する。

respective : それぞれの

respective

この語のあとに複数名詞を伴って、おのおのに関すること、つまり個々別々であることを示す場合に用いられます。

例文:
The two women went their respective ways.
二人の女性はそれぞれの道へ行った。

My wife and I are pursuing our respective hobbies.
妻と私はそれぞれの趣味を続けています。

Return these notebooks to their respective owners.
これらのノートをそれぞれの所有者に返却しなさい。

接続詞/副 詞/動 詞/形容詞/名 詞/時 間/場 所/前置詞/その他


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