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manner, etiquette「要約」意味の違い、使い分け

今回は名詞の類義語で、「礼儀作法」という意味をもつ manneretiquette の2つです。

近年、どちらの語も日本国内で定着して使われていますが、実際の英単語ではその意味とニュアンスは、若干異なっています。違いを理解し、正しく使い分けができるように整理をしてみました。


① manner : 礼節

manner

非常に日常的なもので、子供でも身につけているべき基本的な礼儀作法を指し、複数形(manners)で用いられる言葉です。

例えば、スープは静かに音をたてずに飲むことや、人のためにドアを開けてあげることなども manners といえます。

例文:
My mother is harsh in manners.
私の母は、行儀作法に厳しい。

Not all the children have good manners.
その子供たち全員が行儀よいわけではない。
 

 

② etiquette : 礼儀作法

etiquette

etiquette は、manners よりもさらに洗練されたもので複雑です。
manners はどこに行っても常に変わらないものですが、etiquette はその状況に応じたふさわしい言動を指します。

例えば、ビジネス・レターの書き方、接客の仕方などが etiquette にあたります。

例文:
For this purpose, they attached great importance to etiquette and formality.
そのため礼儀作法が非常に重視されている。

Not all our employees have good business etiquette.
うちの従業員全員がビジネスの礼儀作法を身につけているわけではない。

③ 使い分けの例

「テーブル・マナー」 という場合:
基本的な礼儀作法なので table manners が適切。
table etiquette とは言いません。

「ビジネス・マナー」 という場合:
会社などでの礼儀作法はより複雑なので、etiquette を使います。
business etiquette が正解。

「礼儀についての本」 という場合:
manners はあまりにも基本的なので、普通は本にはなりません。
etiquette には複雑な決まりなどがあるため、本を読んで学ばないとならないこともあります。よって、a book about etiquette が正解となります。 

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