スポンサーリンク   トップ動 詞happen, occur

happen, occur「起こる」意味の違い、使い分け

「起こる」という意味を表わす2つの類義語 happen, occur
occur の方が少しだけ堅いフォーマルな表現ですが、意味としては大き
な違いはなく、両方とも広く一般的に使われています。

しかしながら、happen の方は日常会話などでもよく使われる語であり、
occur とは微妙なニュアンスの違いもあることから、今回はこれらの
意味の違いと使い分けについて学習をします。

occur

happen : 何かが起こる

happen 「起こる」という意味の自動詞で、日本語では「ハプニング」
という言い回しで、かなり馴染みのある単語になっています。

何かが「起こる」という意味での最も一般的な語で、幅広い文脈に使わ
れています。話し手の予想していないことがたまたま偶然に起こるとい
うニュアンスで、意外性や偶然性などに焦点が当てられています。

occur が具体的なものを主語に取るのに対して、happen の場合は漠然と
した語が主語になる傾向があります。what, something, this, that など。

また、使い方の中でも少し違う部分があり、何かがある人に起こるよう
なケースでは、「happen to (人) 」と表現して「偶然 (人) に~する」
という意味になります。このような場合は occur は使いません。

例文:
・What happen?
 どうしたの?

・What's happening?
 何が起こっているの?

・It won't happen to me.
 私には起こりません。(自分には関係のない話です)

・I happend to see my aunt yesterday.
 昨日、私は叔母に偶然会った。

occur : あることが起こる

あることが「(偶然に)起こる、発生する」という意味。
occur は happen よりもやや形式張った表現で、happen と同じ意味
を持つ自動詞です。改まった場面で使われることが多いです。

「(予期しないことが)起こる、生じる、現れる」の意味で、何もない
ところから何かが起こったり現れたりするときに使われます。話してい
る人は何が起こるのか、あるいは何が起こったのか分かっていて、発生
した具体的な時期や頻度なども一緒に表されることも多い語です。

happen が漠然とした語を主語にするのに対して、occur は決定的な
出来事や実際に生じる事柄を主語にとる傾向があり、特に自然現象や
科学的な現象、事故や問題などを述べるときに多く使われます。

更に「何もない状態から何かが表れる、発生する」というニュアンスも
もっており、「考えなどが浮かぶ、ふと思いつく」などのようなときに
も使われます。

例文:
・A few good idea occurred to me.
 2、3の良い考えがふと頭に浮かんだ。

・The accident occurred at noon.
 その事故は正午に起こった。

・There occurred a catastrophe in Philippines yesterday.
 昨日フィリピンで大災害が発生した。

まとめ

happen
 何か起こったのか分らないということを前提として使うニュアンス
 を持っているのに対して、

occur は、
 何が起こったのか分っているという前提で使うというニュアンスを
 含んでいます。

ある人が、happen は「起こる」、occur は「生じる」と訳せば、
そのニュアンスがわかり易いと言ってました。

なるほど・・の一言でした。

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