スポンサーリンク   トップ動 詞forget, leave

forget, leave「忘れる」意味の違い、使い分け

あなたは「財布を忘れた」というときに、forget と leave のどちらを使うでしょうか?
過去形なので forgot と left なのですが・・。

このように日常会話では、ときどき「忘れた」と表現することがあります。「傘を忘れた」とか「約束を忘れた」などはよくある例ですね。いつも使っている単語は、上で書いたように「forget/forgot」と「leave/left」の2つ。

通常、「~を忘れた」という表現の場合は forgot(forget)を使うことが多いように思うのですが、何でもかんでも forget で良いというわけではないんです。何に対して忘れたのか・・、言おうとしているその焦点によって使う単語が異なるのです。

自分の場合は頭の中に耳慣れているフレーズがあって、それに従って使い分けていたように思います。しかし、明確にその使い分け方を説明して欲しいと言われたらサッと返答できないので、今回その意味の違いと使い分けについて整理してみました。

umbrella

① forget : (行為や知識などの記憶に関わる)忘れる

forget が表す「忘れる」は、「記憶が消えてしまって思い出せない」という意味での「忘れる」を意味します。
つまり、記憶にあった「知識」や「行為」のことを忘れてしまい、頭の中から消えてしまった・・と表現することになります。

従って、forget のキーワードは「記憶」ということ。
何を忘れたのか、その「忘れたもの」について話そうとするときに使われます。

また、次に説明する leave とは異なって、「本を忘れた」などというときは、具体的に置き忘れた「場所」などは表現しません。
置き忘れた場所にスポットが当てられるときは、leave を使います。もしも forget を使った場合は、その本を「持ってくること」などの行為(=記憶)に焦点が当てらる表現になります。

日常会話では頻繁に使われますが、どちらかというとカジュアルな表現なので、フォーマルなところでは場所を選んで使うようにしたいものです。

例文:
・I forgot how to cook.
 どうやって料理するのかを忘れた。

・I forgot to bring my glasses!
 わたしはメガネを持ってくるのを忘れた!

・Ten to one he will forget about it.
 十中八九、彼はそのことを忘れるだろう。

・Maybe my father will forget to go shopping for dinner.
 きっと父は夕食の買い物へ行くのを忘れるでしょう。

・I'll never forget going to Hawaii with you.
 あなたと一緒にハワイに行ったことは決して忘れないでしょう。

② leave : (ものや場所に関わる)忘れる

leave は人や物などをある場所に残してそこから離れていくというイメージの語で、「(人や物を)置いていく、置き忘れる」という意味を持ちます。

「何を、どこに、置き忘れた」などのように、忘れた「場所」について述べるときは、forget ではなく leave を使います。

例えば、「傘を忘れた(持ってくるのを)」ならば、I forgot my umbrella. で問題ありませんが、電車に(=場所)忘れたとい場合は、次のように leave (もちろん過去形で)を使います。

I left my umbrella on the train.
わたしは電車に傘を忘れた。

このように何かの「もの」を忘れてきたと表現する場合は、その場所を明示するほうが自然です。

先にも述べたように、持ってくること(行為)を忘れた場合は、forget でOKです。

例文:
・I left my wallet at home.
 私は財布を家に置き忘れました。

・I left the key in the room.
 部屋の中にカギを忘れてしまいました。

・I left my birthday present for you inside the taxi.
 あなたへの誕生プレゼントをタクシーの中に忘れてきてしまいました。

・I think I left my glasses in my room. Would you check it, please?
 部屋に眼鏡を忘れてきたと思います。調べていただけないでしょうか?

 
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