英単語 正しい使い分けを勉強してすっきり英会話
以前、何となく気がついていたのですが、最近になって少し気になっ
て調べてみたことがあります。
(もうすでに気がついて理由を知っている人も多いかも知れませんが)
同じものを表わす単語なのに、2通りのスペルをもっている英単語が
あるのです。
受験のために英語を学んだ経験のある人にとって、やはり苦労したの
は英単語を数多く暗記することではないでしょうか。
単語のスペル一つ間違えても減点対象になることもあるため、それを
避けようと必死に大きな声を出してスペルを読み上げながら、暗記に
励んだ人も多いのではないでしょうか。
そんな英単語を正確に覚えようと心掛けている人にとって、とても
厄介な存在と言ってもいい英単語があります。
まったく同じもの、あるいは同じ行動を指すのに、微妙に異なるスペル
が2種類ある英単語がそれです。
■例:ディスク
例えば、コンパクトディスクやフロッピーディスクなどでおなじみの
ディスク。
スペルをチェックすると、実は disk と disc の2種類があるのです。
どちらも誤りではありませんが、日本ではコンピューターに関連する
場合は disk が、その他は disc が採用されています。フランス語の
影響があるからなのでしょうか。
しかし、アメリカではどのケースも disk で統一されています。
米語と英語の違いによるものもあります。
■例:プラクティス
「練習(する)、(弁護士・医者などとして)働く」の意味がある
practice は、イギリスでは名詞として使う場合は practiceで、動詞で
は practise です。
しかし、アメリカでは名詞でも動詞でも practice なので、ちょっと
ややこしいですね!
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