トップ形容詞cruel, brutal, harsh

cruel, brutal, harsh「残酷な」意味の違い、使い分け

今日の英単語は、形容詞「残酷な」の同意語です。
cruel, brutal, harsh の3つの語。

意味やニュアンスの違いや使い方、そして実際に会話するときの
使い分け方などについてまとめてみました。

残酷な

cruel : 痛みや苦しみを平気で与える

「残酷な、残虐な、無慈悲な」という意味で、使用範囲が広くていろいろな名詞と一緒に使われます。(使用範囲:cruelbrutal

相手に「精神的、あるいは肉体的な打撃を与えるような」というニュアンスをもっており、それを受ける人がそこから何らかの被害をこうむるようなときに使います。

次の例のように、相手を傷つけるために行う行為のときに、使われることが多いようです。
cruel blow (打撃)・cruel joke (冗談)
cruel irony(皮肉)・cruel smile(笑み)

(関連ページ: terrible, awful, cruel ひどい)

例文:
It isn't unusual for mothers-in-law to be cruel to their daughters-in-law.
姑が嫁をいじめるのは普通のことです。

Not making the school play was a cruel blow to his confidence.
学校の劇に出られなかったことが、彼の自信にとってひどい痛手となった。

 

brutal : 肉体に深刻なダメージを与える残虐さ

人間の行う行為に対して「情け容赦のない、残酷な」という意味で使われます。一緒に使われる名詞も「相手を殺す、徹底的に痛めつける」というような、究極的な行為を表わすものが多くなっています。

例文:
The boy's father gave him a brutal beating.
少年の父親は彼に荒々しい殴打を加えた。

The brutal assault on the town left several people dead.
その町への残虐な攻撃により数名が死亡した。

harsh : 語感が過酷だと感じること

(態度・言動などが)厳しい、とげとげしい、辛辣なという意味。本来は「耳障りな」という聴覚に関する意味を表わす語からきています。

耳できくもの(laugh 笑い声, word 言葉)、
肌で感じるもの(climate 気候)、
目に見えるもの(reality 現実, condition 様子)など、

五感でとらえられるものというニュアンスをもつ名詞と一緒に、使われることが多いようです。

例文:
The wording in your letter of complaint is too harsh.
あなたの手紙の言葉遣いはきつすぎる。

I like Mary but I find her harsh laugh annoying.
わたしはメアリーが好きだけど、彼女の耳障りな笑い声は気になる。

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