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最重要動詞のブラッシュアップ

今回は、すでに英語教育で習った「知っているだけの単語」を、いかに
して実際に使えるようにしていくか・・について考えてみました。

話を進める前に、先に書いた内容を復習します。

・会話力をある程度のレベルにもっていくには3,000語が一つの目標
・そして平均的な教育を受けた日本人の場合は、すでにそれらの語は
 習って知っている

・しかし、その3,000語は知っているだけで使いこなせない状態
・レベルアップするためには、その単語を使えるようにすれば良い
・まずは動詞を押えること

という内容でした。

さて今回はここからです。

それでは、本当に重要でよく使う拡張性の高い動詞に絞るとしたら、
どれくらいのものを使いこなせるようになれば良いのでしょうか?

わかり易く言うと、
一段レベルの高い会話を問題なく話せるようになるためには、
どれくらいの動詞を使いこなせるようになれば良いのかということ。

結論から言うと、
幅広い意味を持つ重要な100個の動詞を覚えれば良い
なのです。

その100個の動詞は決して難解なものではなく、どれも高校までの英語
教育の中で一度は覚えたことがあるものです。それほど難易度の高い
ものではありません。

受験勉強のときに、一度は意味を覚えたことがある単語ばかりです。
前にも述べましたが、「知ってはいるけれど、使いこなせない動詞
だということです。

なぜ使いこなせないのでしょうか ?

使いこなせない原因

その原因は次の四つが考えられます。

1)単語に対応した一つの意味でしか理解していないため、幅広い意味
  では使えない。
2)単語レベルで覚えているため、フレーズになったときの新たな意味
  を知らない。
3)単語と周りの語とのセットで覚えていないため、組み合わせたとき
  に間違ってしまう。
4)同意語や類義語の違いや使い分けを知らないため、正しく語句を選
  んで使うことができない。

英語を学習し始めた頃は、一つの単語が複数の意味をもっていることを
前面に出しすぎると混乱するため、単語と意味を1対1で扱うようなや
り方で進められていました。

そのことが、中級へ進むレベルになってきたときに、一つの障害となっ
てレベルアップを阻もうとする結果になってしまいます。

ここが中級へ進むための乗り越えるべきターニングポイントです。
次のような、動詞に焦点を絞った効率の良いやり方をして、一気にこの
ポイントをクリアして行きたいものです。

1)動詞を中心として周りの語句をセットで覚える(=実戦的です)
2)動詞を限定的な意味だけで捉えず、本来の意味を理解した上で拡張
  した広い意味で使えるようになる(語源と拡張グループで捉える)
3)類義語の微妙な違いを理解し、正しい使い分けを学ぶ

使い分けの必要性

正しい使い分けの必要性について、一つ例を上げてみます。

◇satisfy と content の意味の違いと使い分け:
どちらも日本語に訳してしまえば、「満足させる」という意味ですが、
それぞれの語が持っているニュアンスが微妙に違います。

He is satisfied with his current salary.
He is contented with his current salary.

どちらの文も「彼は今の給料に満足しています」という意味ですが、
①は「これ以上望むものがないほど大満足で幸せである」に対して、
②は「まあ不満はないね。現状に甘んじるよ」というくらいの消極的な
満足の程度なのです。

伝わる印象はずい分違っているんですね。

この違いを知らずに同じものとして使うのか、あるいは違いを知って
きちんと使い分けて、相手に正しくニュアンスを伝えるのか・・です。

このように日本語にしてしまえば意味は同じでも、実際のニュアンスが
違うという動詞はたくさんあります。

このサイトでは、知らないまま使っていたら誤解を招きかねないことも
ある「似ている意味の動詞、あるいは単語」の正しい使い分けを中心に、
学習しています。

■関連の記事:
 ・英単語を使い分ける意味
 ・ワンランク上の英語を身につけるために
 ・ワンランク上の英語を身につける具体的やり方
 
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